表記のないものは全てハンジお相手。
※性別=ハンジだと思ってるので、性別の分かる描写は少なめですが、ハンジとナナバは基本男です。苦手な方ご注意ください。
R-18*
SERIES
わたしの恋人紹介します。
(ハンジ・ゾエお相手シリーズ/固定ヒロイン/時系列バラバラ/↓new)
私の恋人紹介します。
恋人はハンジさん。
古城にて 前編
旧調査兵団本部にいるリヴァイ班に会いに行く。
古城にて 後編
ハンジを待っている間リヴァイ兵長と喋る。
先輩と飲みに行こう!
ナナバとゲルガーとモブリットと飲みに行く。
お酒を飲んじゃうぞ!
ハンジとモブリットとお酒を飲む。下ネタ。
と、いうわけで子ども作ろう!
「お酒を飲んじゃうぞ!」の続き。子作りオファーされる。
宵に溶けゆく
明日は二人とも調整日。こんなに嬉しい日はなかなかない。特にハンジさんは忙しい人だから、休みは貴重な上、その貴重な休みですら返上して大好きな研究に明け暮れてしまうような人だ。休みの日くらい休んでほしいと恋人としては思うのだが、ハンジさんは好…
You Makes Me
巨人を生け捕りし生態調査を行うことについて、よく思わないものは少なからずいる。大多数は内地の貴族たちだ。彼らは壁の中に巨人を入れることを恐れる。 調査兵団とて組織である以上、上の決定に逆らうようなことはできない。そして組織の一員である以上…
星と上着と嫉妬
星が綺麗な夜だった。自室の窓ガラス越しにぼうっと夜空を眺めていたのだが、ガラス越しではなく、そのままの夜空を見たいと思って、ふらっと兵舎の外へと出た。外は思ったより寒くて上着を着てこなかったことを少し後悔するが、戻るほどではなかったのでそ…
そしてスパイスになる
ばーんと派手な音を立ててわたしの部屋のドアが何の前触れもなく開け放たれた。こんなことをする人はひとりしかいない。わたしはベットからちょうど立ち上がったところだった。「ー!! 聞いてよ!! ついにエルヴィンの許可が下りたんだ!!」 扉を開け…
マーキングせよ
とハンジは、お付き合いをしている。所謂恋人同士というものだ。つい最近に晴れて付き合えることになったのだった。嬉しくて嬉しくて、はかねてより相談をしていたニファに真っ先に報告したが、それ以外には何も言っていない。だから、とハンジ、そしてモブ…
惚れ薬と嫌い薬
「嫌いになる薬を、既に嫌われている人に飲ませたらどうなると思う?」 ハンジの問いに、はうーんと思案し、やがて自分の考えを述べた。「マイナスとマイナスをかければプラスになるので、“好き”になったら面白いと思います」「なるほどね」 面白そうに口…
キスキスキス
震える手で執務室の扉をノックすると、中から「どうぞー」と緩い許可の声が聞こえてくる。意を決してノブに手をかけ、そして扉を開ける。「ししつれいします!! ・です!!」 若干どもりながらも挨拶をし、室内に入れば、ハンジさんはデスクに向かって書…
MY HERO
調査兵である以上、壁外で人知れず巨人に食べられる、などということはとうの昔、それこそ入団を決めたその時に覚悟をしている。しかし、覚悟しているからと言って怖くないわけではない。 何度だって食べられかけたし、目の前で仲間を食べられたことだって…
何気ない日常を君と
ハンジが久々に風呂に入り、髪を乾かすのもそこそこに自室に戻ってきた。タオルを首にかけて、片手で大儀そうに髪を乾かしている。 既にお風呂を済ませていたは家主が戻ってきたのを認めると、読んでいた本から顔を上げて嬉しそうに顔を綻ばせ、おかえりな…
想い煩う無自覚
まただ……と、ハンジは起き抜けにため息をついた。今回で何度目だろうか。数えるのも馬鹿馬鹿しくなるくらいもう何度も起こってる。占いとかを信じるタチではないが、そういうものも一度調べてみようかと検討するくらいには追い込まれていた。 ぼさぼさの…
貴方のための夢を見る
『ねえ……今から君の腱を削ぐよ? 痛かったら左手を上げるんだよ?』 眼下でハンジさんが、悲しそうな、それでいて悦んでいるような、そんな表情で槍を掲げている。わたしは頷いて、喜んで足を差し出すのだった。そしてハンジさんは、うわあああああ!! …
海
壁の外に何があるんだろう。ずっと、ずっと考えていた。果てのない地平が続いているのだろうか、わたしたちと同じように壁を作って生きている人類がいるのだろうか、なんて色々考えていた。アルミンが言うには、海と言うものがあるらしい。海は商人が取り切…
STAY WITH ME
調査兵団の資金は税金で賄われているが、勿論潤沢とは言えない。少しずつ巨人への調査を積み重ねて地道な一歩を積み重ねているも、成果と言う成果が上げられていないのが現状だ。すると、申請した予算もなかなか通らず、年々減らされていく一方だ。そうなる…
Hello,MadScientist
ハンジ・ゾエという名前は、調査兵団内だけに留まらずかなり有名な名前だ。奇人変人の集まりと言われる調査兵団の中でも、群を抜いていると言っても過言ではない。とはいえ、はまだハンジを見かけたことは一度もない。厳密に言えば見たことはあるのかもしれ…
エレンと一緒 前編
特別作戦班に護られているエレンは、名目上は監視と言うことになっている。今日は馬の世話をしているようだった。その近くでオルオが草むしりをしている。わたしはと言うと、次回壁外調査についてリヴァイ兵長に渡すべき資料があるとのことで、配達に古城へ…
エレンと一緒 後編
エレンと一緒に夕飯作りをしていると、匂いにつられて次々と特別作戦班の面々がやってきた。やってくる人みんなに、ハンジさんと一緒じゃないことを不思議がられるものだから、困ったものだ。そんなにいつも一緒にいるように見えるのだろうか、そういうわけ…
おかえりなさいとただいま
本作品については、原作の第132話「自由の翼」以降最終話までのネタバレを含むものです。また、原作を改変したストーリーとなっています。 いつその番がやってくるのだろうと、ずっと考えてきた。そしてついにその番がやってきたのだと思った。迷いや葛藤…
レンタル兵士 序
「……辞令が出て、今日から期間限定でリヴァイ班に命ずるって」「わ、わたしがですか!?」 上官であるハンジの執務室に呼び出され、開口一番に告げられる。リヴァイ班は精鋭集団で、そのメンバーはリヴァイが直接声をかけて編成をしている。チームワークが…
幸せは続いていく
本作品については、原作の第132話「自由の翼」以降最終話までのネタバレを含むものです。また、原作を改変したストーリーとなっています。「おかえりなさいとただいま」の続きです。ハンジさんとの子どもがいるため、苦手な方はご注意ください……!登場は…
風吹けば紙吹雪
昼ご飯を食べ終えて残りの昼休憩を兵舎や食堂が建ち並ぶ通りを歩いていたら、突如下から、まるで意思を持った生き物のように風が吹き上げる。の髪が舞い、そして砂が目に入り反射的に目を瞑る。涙がぶわっと溢れて、目を擦り、開ければ涙とともに砂は出てい…
贈り物を君に
「モブリットさん、今日飲みに行きませんか」 実験棟から兵舎へと戻る道すがら、突然のわたしのお誘いに、モブリットさんは一瞬考えるも、「いいぞ」 と頷いた。明日はわたしもモブリットさんも非番の日だから、今日は絶対に飲みに誘おうと決めていた。そし…
重ねて 1
巨人の捕獲をするために必要な要素は幾つかあるが、その中でも連携はかなり大事だ。方々から連鎖するように巨人を攻撃し、自立不能状態まで持っていき、そして捕獲を試みる。言葉にしてみれば簡単だが、実際は容易ではない。班内でどの様に動けばいいのかを…
BEAUTIFUL DREAMER
芸術作品の中には、“欠けているからなお美しい”。そんなものもあると聞いたことがある。その時は、特に感想も抱かなかったが、今になって身に沁みて分かった気がした。 ハンジは片目を失った。命は無事だが、今は視力を失ってしまった片目に眼帯を巻いて…
好奇心と手紙と嫉妬
ほんのり「STAY WITH MESTAY WITH ME」の続編 太陽は沈み、兵舎を照らすのは壁に備えられた燭台で揺らめく仄かな蝋燭の灯りと、手に持った燭台の灯りのみだ。ハンジは手元の灯りを頼りに廊下を慣れた足取りで進み、行き先であるの部…
すべて貴方の赴くまま*
唇の端から漏れる浅くて熱い呼吸音と、布が擦れる音、それから水分を含んだリップ音が部屋の中に響いている。 ハンジの左手はの腰に回されて、右手は後頭部はガッチリと固定し、何度も何度も角度を変えて貪るようなキスをされる。その熱に浮かされながらも…
結婚前夜
たかが紙切れ、されど紙切れ。両名の名前が付随する情報が書かれた一枚の紙がテーブルの上に置いてあり、蝋燭の光に照らされている。 明日、これを提出すれば、ハンジとは晴れて夫婦になる。 二人で並んで椅子に座り、ハンジは婚姻届に視線を落としながら…
誕生日を忘れたハンジの話
調査兵団の分隊長であり恋人のハンジは、何かに夢中になるとそれ以外のことを全て頭の中から追い出してしまい、没入してしまう根っからの研究者気質だ。そのことについては恋人になる前から分かっていたので、今更な事柄ではあるし、それが、いやそれこそが…
媚薬遊戯*
「くっ……! 出る、よ!」 その宣言ののち、下の口で咥えこんでいたものはより一層固くなって膨張すると、びゅくびゅくと脈打って白濁が放たれて、最奥へと注ぎ込まれていく。の口の端からはだらしなく涎が垂れていて、快楽に身を震わせた。 向かい合う形…
番*
「はーつっかれたなぁ」 ノックもそこそこに扉を開けて入ってきたのはハンジで、雪崩れるようにやってきたと思ったら、正面から両の手で胸を揉まれる。ハンジは疲れるとこうして突然やってきては、その疲れをいなすかの様に胸を揉んでいく。もう慣れたものだ…
勘違いを拗らせた二人はすれ違う 問題編
すうっと意識が浮上して重たい瞼を開ければ、視界には見慣れた天井が広がっている。次の瞬間には頭全体を締め付けるような鈍い痛みが襲ってきて、思わず呻き声を漏らす。なんでこんな頭が痛いんだっけ、という問いの解は、昨日の夜の記憶を思い出すことによ…
勘違いを拗らせた二人はすれ違う 解答編
もし感情に色があるのならば、それは赤だろうか。目の前で真っ赤な顔をして笑っている彼女を見て、ふとそんなことを思った。 時折彼女から、強い意志のような、思いのようなものを感じることがある。ただ、それが何かはよく分からない。わたしを見て、と訴…
彩りキス
※イルゼの手帳らへんのやんちゃハンジさん「飽きた」 その一言が聞こえた瞬間、はなんとなく嫌な予感がした。横に並んで立っていたハンジから、気持ち距離を取ろうとしたその時、腰に手が回されてぐいと引き寄せられて二人の距離はなくなり、横にぴたりと密…
好きを適量ちょうだい。
ちょっとちょっとそこの新兵、近いよ。いや、ハンジさんが近いのか? ハンジさんがぐいぐい近寄っているのか? ハンジさん、あなたはわたしの恋人なんですよ。わかってますか。あれ、今ハンジさんが腕を動かした瞬間肘当たった? ごめんごめん、って謝っ…
夜を泳ぎ、糸を結ぶ
瞬きで目を閉じるたびに深い微睡の沼に引き摺られていきそうになり、今は現実なのか、はたまた夢の中なのか分からなくなる。足が動いてるのは奇跡に近い。 早く眠りたいのだけど、どうしても会いたくてハンジは今重い足を動かして廊下を歩いている。いつも…
逆鱗
最近よく話す男がいる。同期でも同じ班でもないけれど、食堂で顔を合わせば一緒に食べようよ、と誘われて近くに座り、気さくに話をするような存在で、たまに同世代の男女何人か交えて飲みに行ったりもする。 そのことについてハンジに尋ねたことがある。「…
奇跡の温度は何度だ
「ハンジさん、何か欲しいものはありますか」 声は震えてないだろうか。不自然ではないだろうか。さりげなさを装って聞いたものの、ずっと聞くタイミングを伺い、満を持して聞いたものだから、それが声の端に出ていそうで怖かった。 月が世界を照らす夜半、…
MIDDLE STORY
●マスカレード・ミラージュ(巨人中ハンジ)
#01 #02 #03 #04 #05 #06
●other
エレンを振る話1|ハンジと付き合っていると分かっているけど抑えられない気持ち
ナナバさんに憧れる|ナナバ生存IF。ハンジとは付き合ってない世界線
君の夢を叶える|幼馴染で訓練兵時代。別設定ヒロイン
禁断の果実を口にする|ハンジ女性verで、女性同士の恋愛
エレン・イェーガーの初恋について|エレン相手でハンジのことを好きじゃない世界線
ナナバさんに欲情する*|夜這いまがいのことをします
秘密遊戯|ハンジ女性verで気持ちR15
黒猫は意気地なし前編 後編|リヴァイ
Re|別れてから気づく
化学教師ハンジSS|スクカの化学教師ハンジ
親愛なる執事様*|某執事姿に脳を焼かれて。執事ハンジ×主人ナマエ
こんにちは、世界。|トリップ夢主
●箱庭シリーズ
リヴァイお相手。最終回後の話で、ハンジ×ナマエ前提です。
箱庭の片隅で悼む 前編
箱庭の片隅で悼む 中編
箱庭の片隅で悼む 閑話*
箱庭の片隅で悼む 後編
Still in Love.|二人を見守るハンジの話
箱庭の二人に花束を 1
